パンマイスター・パンシェルジュ検定・パン製造技能士…パンの資格まとめ

パンマイスター・パンシェルジュ検定・パン製造技能士…パンの資格まとめ

パンに関する資格には、数多くの種類があることをご存じですか?資格を習得することによって専門的なパンの知識を身に付けることができるため、パン業界で働いている方はもちろん、パン作りを趣味にしている方にも役に立つでしょう。

今回は、パンマイスターやパンシェルジュ検定、パン製造技能士など、さまざまなパンの資格をご紹介します。

当サイトを運営する株式会社サラ秋田白神でも、認定試験を受講し、講師認定されることでパン教室の開講やベーカリーカフェをオープンして活躍する人もいます。

ご興味のある方は下記までお気軽にお問い合わせください。パン作りをしたことのない方も、体験レッスンから始められる方もいます。

パン食文化の発展に貢献!「パンアドバイザー」

WEB http://pan-a.jp/

パンに関する基礎知識を持ち、パンのある生活を楽しめる、また自分なりに「おいしいパン」の基準を持ち、豊かなパンライフのために生かせる、ということを認定する資格です。
パンを食べるのが大好きな方からプロのパン職人、パンメーカーに勤める方など、幅広い層の方におすすめです。

パンのソムリエ!「パンコーディネーター資格」

WEB http://jpca.ne.jp/

「パンコーディネーター資格」は、パンを食べるという視点から、パンに関わるアドバイスをすることができる資格です。内閣府が所管する公益財団法人日本生涯学習協議会によって監修と認定を受けている、日本でただ1つの資格としても知られています。
パンコーディネーター資格は「パンコーディネーター」「パンコーディネーターエキスパート」「パンコーディネーターアドバンス」の3つに分かれています。3つそれぞれで求められる知識が異なります。

【パンコーディネーター】

WEB http://jpca.ne.jp/license/course1.html

パンを食べるという視点から、パンのおいしい食べ方や楽しみ方など、パンに関する幅広い知識が求められます。
普段の生活でパンをより楽しみたい方や、仕事・転職に生かしたい方におすすめです。

【パンコーディネーターエキスパート】

WEB http://jpca.ne.jp/license/course2.html

パンコーディネーターを取得することで受講・受験資格を得られます。
エキスパートでは、パンに関する企画力や提案力が求められます。
普段の生活で、他人のパンのレシピを見て真似るのではなく、自分でレシピを考えられるようになりたいと思っている方、パンに関する仕事をしている方、パンに関するイベントを主宰している方におすすめです。

【パンコーディネーターアドバンス】

WEB http://jpca.ne.jp/license/course3.html

パンコーディネーターエキスパートを取得することで受講・受験資格を得られます。
アドバンスは、パンコーディネーターとしての十分な知識・技術を身に付けているかどうか、そしてその知識を十分に人に教えることができるかどうかが問われます。
パン屋さんを営んでいる方やパン屋さんになることを目指している方よりも、パン教室の講師をしている方、講師を目指している方におすすめです。

パン好きからパンのプロまで!「パンシェルジュ検定」

qualification-summary-off-2WEB http://www.kentei-uketsuke.com/pancierge/

「パンシェルジュ検定」は、パンが好きな方やパンの専門家を目指している方に支持されている資格です。
パンシェルジュ検定は3級から1級までの3つに分かれており、各級で求められる知識が異なります。

【3級パンシェルジュベーシック】

3級はパンシェルジュの入門編です。パンの歴史や文化、マナーなどに関する基本的な知識が求められます。
パンを食べることが好きな方や、パン屋巡りが趣味だという方におすすめです。

【2級パンシェルジュプロフェッショナル】

2級では、仕事で生かすことができる知識の取得を目指します。マーケットやトレンドなど、3級よりも専門的な知識が求められます。将来パン業界に就職したいという方におすすめです。

【1級パンシェルジュマスター】

1級は、2級に合格した方のみが目指すことのできるパンシェルジュの最高峰です。健康や未来学など、非常に高度で専門的な知識が求められます。

将来パン屋を開業したいと考えている方におすすめです。

パン屋さんを目指す方向け!「パンマイスター」

WEB http://www.happy-semi.com/pan/

「パンマイスター」とは、本格的なパン作りの基礎や知識、技術を身に付けたことを証明する資格です。通信教育で取得することが可能なため、仕事や子育てで忙しくてなかなかパン教室に通えない方でも、一から本格的なパンの知識を身に付けることができます。

パンマイスターの通信講座では、全118種類ものパンのレシピを学ぶことが可能です。食パンやクロワッサンなどの定番レシピをはじめ、世界の珍しいパンなどのレシピまであります。
また、通信講座では、レシピだけでなく経営スキルや開業ノウハウまで学べます。将来パンに関わる仕事をしたいと考えている方にもぴったりの資格といえるでしょう。

パンの国家資格!「パン製造技能士」

qualification-summary-of-3WEB http://careergarden.jp/pan-shokunin/qualification/

「パン製造技能士」とは、パンの製造に関する唯一の国家資格です。資格を取得することによって、スキルアップや自身のスキルの確認に役立ちます。
パン製造技能士は、2級、1級、特級の3つに分かれており、各級で求められる知識と技能が異なります。

【2級】

2級は中級技能者以上の者が持つべきとされている程度の技能スキルが求められます。受験資格を得るためには2年以上の実務経験が必要となりますが、職業訓練受講歴や学歴などによっては免除、または短縮される場合があります。試験は実技試験で行われ、山形食パンを指定の型で3本作らなくてはなりません。

【1級】

1級は上級技能者以上の者が持つべきとされている程度の技能スキルが求められます。7年以上の実務経験がないと受験することができません。試験は実技試験で行われ、山形食パンを指定の型で4本作ります。

【特級】

特級は管理者または監督者が持つべきとされる程度の技能スキルが求められます。1級合格後5年の実務経験を積むことで受験資格を得ることが可能です。試験はペーパーテストで行われ、工程管理や作業管理などに関する知識が問われます。

おわりに

今回ご紹介した通り、パンに関する資格にはさまざまなものがあります。資格や等級によって問われる知識・技術、対象としている方が異なるため、資格取得を考える際は、目的に合わせて受験する資格を選びましょう。スキルアップや就職、転職、開業に役立つパンの資格、ぜひ取得を検討してみてはいかがでしょうか。

当サイトを運営する株式会社サラ秋田白神でも、認定試験を受講し、講師認定されることでパン教室の開講やベーカリーカフェをオープンして活躍する人もいます。

ご興味のある方は下記までお気軽にお問い合わせください。パン作りをしたことのない方も、体験レッスンから始められる方もいます。