今話題!の土鍋パン教室に行ってきました! 下北沢アトリエRa reve
土鍋パンは“作って楽しく、食べておいしい!?”
東京の中でも、特に若者に人気で、お洒落な町「下北沢」で、土鍋パンを通して人と人との繋がりを大切にしているパン教室がある。その土鍋パンは“作って楽しく、食べておいしい!”と評判になっている!
じゃぱん編集部では、その話題の真相を明らかにするために土鍋パン教室を体験してきました。
東京都の下北沢にある、白神こだま酵母のパン教室「アトリエRa reve」
「Ra reve」は、フランス語で「夢」を意味するのだそう。
「人と人が出会って、その人の夢に繋がればいいな~と思ったことから名付けました。」とは、講師のakiさん。
白神こだま酵母との出会いは、地元で美味しいと評判のパン屋さんでパン作りを習ったことがきっかけ。
それ以来は、白神こだま酵母の美味しさと使いやすさに魅せられ、パンを作る時に白神こだま酵母は無くてはならない存在となっているのだそう。
土鍋でパンを焼こうと思ったのは、「パンの風景」というイベントである陶芸作家さんと出会ったことから。その作家さん曰く、「器はその上に料理が載ってはじめて器が生きる」
だから、その料理にあった器を作る。
それなら、パンを美味しく焼くことができる器はできないか?とういうことで土鍋作りが始まったそうです。
そして、何度も試作が繰り返され、遂に最高に美味しく焼き上がる土鍋が完成しました。
パンをオーブンに入れて焼く場合、庫内の温度にムラがあったり、熱風でパン生地の表面が早く硬化することで釜伸びが不恰好になったりすることがあります。
それらを、土鍋に入れて蓋をして焼くことですべて解決しているんだそうです。
本当にすごい土鍋が誕生したものです!
土鍋パン教室が始まる前に、akiさんは、土鍋に蓋をしたものと、蓋をしていないものとが比較できるように焼いておいてくれました。
(ごめんなさい・・・蓋をしないで焼いたものを写真撮ってなかったです)
蓋をしたものは真ん中から勢いよく盛り上がり、クープもきれいに広がって、ウットリするような出来映え!
一方で、蓋をしていないものは釜伸びはしているが、不格好に膨らんでいました。
蓋をして焼き上げた土鍋パンは、切り分ける際にも「パリパリッ」とクラストの軽い音を響かせていました♪
一方で、蓋なしで焼いたパンは、クラストが厚くしっかりと焼きあがった感じで、音は気持ち重たい感じでした。
食べた食感も違いがはっきりと分かりました。
なるほど、
この土鍋は蓋をして焼くことで、遠赤外線効果によってパンを芯から温めてボリュームを出し、さらに食べても、クラストはパリッとクラムはもっちりとした食感になるんですね!!
このパリッと食感と小麦の焼けた香ばしさはクセになります!
ここからはパン作りの簡単なレポートになります。
こんなに元気よく盛り上がってくれるとパン作りが断然楽しくなりますね♪
自分で作っても、クラストはパリパリッ、クラムはしっとりもっちり食感でした!!
次の日も食べてみましたが、しっとりやわらかが持続していました♪
まさに「作って良し!食べて良し!」の優れたパン焼き用土鍋であることが分かりました!これは本当にすごいです!
ぜひ、皆さんも“土鍋パン”試してみてくださいね~♪ 楽しさとおいしさにハマりますからっ(笑)
レシピや詳しい作り方を知りたい、土鍋パンを体験してみたい・・・という方は、アトリエRa reveさんの土鍋パン教室にぜひ参加してみては!?
アットホームな雰囲気の中で、akiさんが優しく丁寧に土鍋パン作りについて教えてくれますよ♪
Fika(フィーカ)を楽しむこと
アトリエRa reveのakiさんが大切にしていること
それは、Fika(フィーカ)
Fika(フィーカ)とは、北欧のくつろぎ文化のことで、気の合う仲間同士でお茶をしながら、心と心が通じ合う時間を過ごすこと。
実際に北欧へ行って視察をするなど、北欧の文化にも詳しいakiさんは、この教室はFika(フィーカ)を大切にし、人と人との出会いを作り出し、そこから各自の夢が叶えられる出発点になれたら嬉しいな~と笑顔で話してくださいました。
アトリエRa reve
東京都世田谷区代田(下北沢駅西口徒歩4分)
詳細はFacebookより確認ください
URL:Facebook-阿久津 諒さん(akiさんのご子息が運営管理しています)