【ぱんのおかず】ハッシュドパンプキン
ぱんのおかず、ハッシュドパンプキン
油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。
真っ青な晴天が見られるようになり、朝晩ずいぶんと冷え込む日が増えてきました。本格的な秋の到来ですね。10月31日はハロウィン。もともと日本にあった行事ではないですが、近年はかぼちゃを味わう年中行事の一つになってきています。
今回ご紹介するのは「ハッシュドパンプキン」。ハッシュドポテトのかぼちゃ版といったところですが、バターの代わりになたね油を使っています。なたねは「菜種」の文字通り、アブラナ科の植物の種から油分を搾ったもので、日本で古くから使われている油です。黄色い色が美しく、焼菓子などに使って加熱するとちょっとバターのような風味もします。なたね油がなければオリーブオイルでもごま油でも大丈夫です。シンプルながらとてもおいしいので、ぜひ試してみてください。
<材料>2人分
かぼちゃ 150g
片栗粉 大さじ山2
塩 小さじ1/4
なたね油 大さじ1
<作り方>
①かぼちゃは2mm厚さの放射状に切り、さらに2mm角くらいの千切りにする。
②①に塩をまぶして5分ほど置き、水が出てしんなりしたところに片栗粉をまぶす。
③フライパンになたね油をひき、生地を5~6等分して薄い円形に並べて弱火で焼く。生地がつながったら裏返し、フライ返しなどで押しながらこんがり色がつくまで焼く。
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