ぱんのおかず、なす紫蘇カツ

油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。

梅雨に入り、すっきりしない天気が続きますが、畑は一足先に夏を迎えます。きゅうり、ズッキーニ、いんげんなどは今が盛り。晴れて気温が高くなるとなすやトマトも色づいてきますね。

今回ご紹介するのは「なすの紫蘇カツ」。丸なすを輪切りにしてはさみフライにしたシンプルな野菜だけのカツですが、ボリュームがあっておいしいのです。紫蘇を刻んで味噌とあえて挟みましたが、チーズやツナ、ベーコンなどなどなんでもＯＫです。なすだけのフライにしてソースをたっぷり添えても。旬にぜひ試してみてくださいね。

＜材料＞3～4個分
丸なす　1個
紫蘇　適量
味噌　小さじ１くらい
溶き粉　（小麦粉１/2 カップ＋塩ひとつまみ+水100cc）
パン粉　適量
パン　3～4個
レタス（キャベツ）適量

＜作り方＞
①丸なすは横に1cmくらいの輪切りにし、真ん中に切れ目を入れる（5mmに輪切りにして重ねてもよい）。
②紫蘇を細かく刻み、味噌とあえる（なす1個につき小さじ1/4くらいの味噌）
③②を丸なすの間にはさみ、溶き粉を塗り、パン粉をまぶして170～180℃の揚げ油できつね色になるまで揚げる。
④レタスやキャベツの千切りなどとパンにはさみ、好みのソースをかけていただく。

本格的な自然派パンならコレ！
「白神こだま酵母」サラのこだわりパン／サラオンラインショップ