【ぱんのおかず】里芋といわし缶のサラダ

【ぱんのおかず】里芋といわし缶のサラダ

ぱんのおかず、里芋といわし缶のサラダ

油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。

「大寒」を過ぎ、一年で最も寒い季節がやってきました。このころから節分までの18日間を「冬土用」と言います。夏の土用は有名ですが、春夏秋冬それぞれに「土用」があります。暦の上での季節の変わり目にあたり、体調を崩しやすい時です。この期間に食べすぎなどに気をつけて養生していると、次の季節が楽に過ごせるとも言われています。

今回は「里芋といわし缶のサラダ」を紹介します。里芋の旬は秋冬ですが、原産地は意外にもインドからインドシナ半島などの熱帯地方で、タロイモと同じ仲間です。日本では早い品種はお盆過ぎに収穫が始まり、12月にかけていろいろな品種が入れ替わっていきます。煮物など温かい料理にはもちろん、火を通してサラダなどじゃがいもと同じように味わってもとてもおいしいです。
今回合わせたのはいわしの水煮缶。魚の缶詰はそのまま食べてもおいしいですし、汁ものやパスタソースなどに加えるとだしや味付けがほとんど不要になります。いわし缶やさば缶なども、ツナ缶と同様にさまざまに使えるので買い置きしておくと便利です。

<材料>2~3人分
里芋 250g(正味約200g)
いわし水煮缶 汁を除いて80g
塩 小さじ1/4
黒コショウ 少々
ドライパセリ 少々
<作り方>
①里芋は皮を剥いて1cmくらいの厚さに切って、蒸すかレンジにかけて柔らかく火を通し、粗めにつぶす。
②いわしの水煮缶は汁気を切ってざっくりほぐし、①と塩、黒コショウと混ぜる。

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