一汁一ぱん、味噌汁のすすめ

味噌汁は日本人の心といえる食べもの。朝の一杯の味噌汁は活力を与えてくれますね。このシリーズでは、パン派の方にもおすすめのアレンジ味噌汁をご紹介します。

今回は旬のズッキーニを使った味噌味のポタージュ。形を生かした料理に使うことの多いズッキーニですが、火を入れてもグリーンがきれいに残るのでポタージュもおすすめ。温かくても冷やしてもおいしいです。

アレンジ味噌汁におすすめの「豆乳」

味噌汁をちょっと洋風な味わいにする食材としておすすめなのが「豆乳」。味噌と同じ大豆からできていますから、相性は抜群です。美肌効果のあるイソフラボンなどは豆乳に期待できる成分です。牛乳を使った料理のほとんどは豆乳で置きかえることができます。

豆乳には、大豆を搾っただけの「無調整豆乳」と砂糖や塩、だし、香料などを加えて飲みやすく仕上げた「調整豆乳」があります。料理におすすめなのは「無調整豆乳」です。そのままでは飲みにくいですが、添加物などの入っていないプレーンな豆乳は味噌汁の味わいをひきたててくれます。

豆乳は煮立たせるとモロモロと固まってしまうので、温かい料理には最後に入れて、煮立つ前に火をとめるほうがよいでしょう。

おすすめのぱん「はちみつパン」

まるで『はちみつ』をなめているような自然な甘さのパンです。素材の美味しさを最大限に活かし、砂糖を一切使わず、はちみつの甘さでふんわりしっとり焼き上げています。国産はちみつの美味しさを堪能することができるパンです。

本格的な自然派パンならコレ！
「白神こだま酵母」サラのこだわりパン／サラオンラインショップ

レシピ「ズッキーニの味噌ポタージュ」

初夏に旬を迎えるズッキーニ。焼いたり炒めたり、煮込み料理などに使うことが多いのですが、火を入れてもグリーンがきれいに残るのでポタージュやディップにもおすすめです。

＜材料＞2人分
ズッキーニ　1本（160g）
玉ねぎ　1/2個
オリーブオイル　小さじ2
だし汁　200cc
豆乳または牛乳　100cc
味噌　小さじ1/2
塩　小さじ1/2
＜作り方＞
①玉ねぎは薄くスライスする。ズッキーニも5mmくらいの厚さに輪切りにする。
②小鍋にオリーブオイルを温め、玉ねぎとズッキーニを炒める。分量のだし汁を加えて柔らかくなるまで煮る。
③粗熱がとれるまで冷まし、フードプロセッサでポタージュ状にする。豆乳（牛乳）を加えて温め、味噌と塩で味をととのえる（豆乳の場合は煮立たせると固まるので注意する）。

手作りパン派におすすめ！
「大暑」の枝豆グリッシーニ【シリーズ：二十四節気を楽しむぱん】
【ぱんのおかず】ゴーヤの肉味噌