国産小麦で日本のパンを作ろう!「白神こだま酵母で豆乳と青大豆のパン作り」レポート♪
しっとりふわふわ、自然な甘みが世界でも人気の日本のパン。パン好き女子の間でも注目の天然酵母、「白神こだま酵母」を使って日本のパンを作りませんか?
じゃぱん編集部K(パン大好き1児の母・年齢非公開!)が、パン職人さんにお願いして食べたいパンをリクエスト!
「じゃぱん」のためにパン職人さんが作ってくれたレシピを、レポートとともにお届けするシリーズです。
第1回目の今回は、美容に効果があるといわれている編集部Kのマイブーム、豆乳と青大豆で作るパンです。美容効果・ダイエット効果に期待をふくらませ、わくわくしながらパン作りスタート!
まずは、気になる材料、豆乳と青大豆についてレポートです。
豆乳はどうやって作られている?効果は?
豆乳は豆からできている、というのは常識ですが、いったいどうやって作られているの?と思われる方も多いと思います。豆乳といったらスーパーで買ってくるもの、ご家庭でいちから作ることは少ないのではないでしょうか。
豆乳は、大豆を茹でてすりつぶし、これを絞ったときに出てくる液体状のものです。残った搾りかすはあの「おから」で、豆乳をにがりで固めれば豆腐になります。イメージはできましたか?
そのようにできた豆乳ですが、おからに含まれる食物繊維以外は、大豆の栄養成分そのものです。大豆に比べて消化吸収に優れた豆乳は、効率よく栄養成分がとれる万能食材なのです。
豆乳のうれしい美肌効果
化粧品の成分にも使われている大豆イソフラボンの他、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンEを多く含む豆乳は、美肌効果も絶大。ホルモンバランスを整えることでニキビが減ったり、お肌の水分を保持したりとお肌への美容効果が期待できます。また新陳代謝がアップするとも言われています。
甘みが特徴の青大豆
青大豆は普通の大豆と違って甘みが強く、芳醇な味が特徴です。青大豆は流通量が少なく入手するのが難しい場合は、枝豆などで代用もできます。
ではお待ちかね!パンレシピのご紹介です!
豆乳と青大豆のパンレシピ
材料
国産小麦粉(強力粉) 300g
国産きび砂糖 15g
あら塩 5g
青大豆 60g
白神こだま酵母 6g
豆乳 90g
水 75g(※)
※お使いになる小麦粉によって水分量が変わります。詳しくは小麦粉の商品説明書にてご確認の上、当レシピをご参照ください。
作り方
- 小さな容器に、分量の水から大さじ2杯を取りわけ、白神こだま酵母を振り入れて5分ほどおいておく
- ボウルに小麦粉、きび砂糖、あら塩を入れたら空気を含ませながら粉類を均等にかき混ぜる
- 1で溶かしておいた白神こだま酵母を入れたら、豆乳、水を加え、さらに青大豆を入れる
- ボウルの中でまとまるまで良く混ぜる
- まとまった生地を台に出し、捏ねる。指で生地をひっぱり、向こう側が透けて見えるくらいまで捏ね上げる
- ボウルに生地を戻して生地が乾燥しないようにラップをかけて40~50分1次発酵させる
- 1次発酵が終わったらガスを抜いて生地を5等分して、きれいに丸めて並べ、15~20分休ませる
- もう一度ガスを抜いてきれいに丸め直し、50~60分2次発酵させる
- 小麦粉(分量外)を上からふり、190℃に予熱したオーブンで、15分焼く
ポイント職人さんが教える!パン作りのPOINT!
- 小麦粉には十分に空気を含ませましょう
指先を使って小麦粉をすくい、上からパラパラとふるい落とします。パンにボリュームが出やすくなります。 - テンポ良く捏ねましょう
パン生地が乾燥しないように、素早く体重をかけながら、テンポ良く捏ねましょう。 - 温度、湿度、生地管理が大事
パン生地はとってもデリケート!おいしいパン作りには、温かくて湿っている環境を整えることが大切です。発酵中は35℃/75%が最適です。常にパン生地が乾燥していないかを確認しながら作業しましょう。
豆乳と青大豆のパン、試食した感想は?
編集部で焼きたてのパンを早速試食しました!油脂類を使用していなくてもしっとり食感なのは白神こだま酵母や豆乳のおかげ?砂糖も少なめで作ったパンなのにしっかり甘みも感じられました。青大豆の食感がとってもおいしいです。
おやつタイムには編集部の他の女性スタッフにも大好評で、最後は取り合いに・・・。今度はホームベーカリーを使って同じレシピで自宅でも焼いてみたいと思います。
次回はどんなパンをリクエストしようかな?!
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